2019年
7月
30日
火
2019年
7月
26日
金
EUセンター: ドイツ ハイデルベルク (2000年開設)
日々の暮らしでちょっと気になるテーマに注目!
跳ぶ、走る、投げるという様々な能力が必要なため「究極」を意味する名称で呼ばれるアメリカ生まれの競技フリスビー「アルティメット」。
これは1968年にアメリカの高校生によって考案されたものですが、日本に入ってきたのは近年なので、名前も聞いたことがないという方も多いのではないかと思います。
実は私もその1人でしたが、今回初めてドイツ/ハイデルベルクで開催された世界選手権大会を観ることができました。
基本的には身体が触れないラグビーの感覚で、7体7で戦います。
フリスビーを持ったら10秒以内に仲間にパスし、フリスビーを持って歩き回ることはできません。
面白いのは、得点が入ったらメンバーを替えていいことです。
全員を交替させてもかまいません。
そして、さらにユニークなのは審判がいないことです(アドバイザーのような人はいます)。
交代メンバーが周囲にいて皆で判断・協議してゲームを進めて行きます。
フェアプレーを重んじるスポーツでもあるこのアルティメット、実は日本が元祖アメリカに並んで強いのです。
今回は参加国60カ国。
その中で日本は、男子3位、女子2位、混合2位という素晴らしい好成績をおさめています。
日本からも選手のご家族が応援にきており、駆けつけたハイデルベルク在住の日本人と共に大いに盛り上がりました。
カナダやオーストラリアなども強いのですが、体格の違う日本人が極めて低いパスをまわしていく姿を見るのは爽快です。
子供の間だけでなく、大人の間でもフリスビーがブームになりそうです。
(Y.A)
2019年
7月
25日
木
2019年
7月
24日
水
オスカー・ジャパンには、事務局、現場における心得があります。
スタッフは常にこの心得を意識して行動します。
オスカー・ジャパン事務局心得
1.事業の目的を理解する。
2.事業の成果を理解する。
3.事業関係者のモチベーションを高める。
4.問題・課題を共有し、解決へ知恵・工夫・努力をひとつにする。
5.より良き状況へ提案を日常とする
オスカー・ジャパン現場心得
1.所与の環境を最善の環境にする努力。
2.終了時、開始前を超える状況で終了。
3.主催者、参加者の皆様に明るい挨拶、お声掛け。
4.現場の課題を持ち帰る。
事務局と現場は常に連携が必須です。
両者のキャッチボールがあって初めて、事業の成功、成果がつくられます。
(H.M)
2019年
7月
22日
月
「氷上の王 ジョン・カリー」という映画を見ました。
1976年冬季五輪男子フィギュアスケート金メダリスト、
優美な滑りが男性的でないとの非難を受けながらも、
自らのスケートを極め、
後にプロフィギュアチームを設立、
アルバートホールやカーネギーホールで公演し、
大いに人々を魅了しました。
プロとしてのカリーの新しいものを生み出す苦しみ、
理想と予算の葛藤は
企画運営会社に身を置く自分には重く、
極めることの厳しさに息苦しくなりました。
それでも完璧に美しく斬新な演技は、私の心をとらえ、
カリーの後に今に続く太い道ができました。
日々、進化するフィギュアスケートの世界にあって
今見ても古さを感じさせないということに驚愕。
バレエを取り入れた演技は今では普通ですが、
先駆者の道は険しかった。
(「手をひらひらさせない!」と注意されている姿に涙)
プロの世界でも、音楽と演技が完璧に
マッチするよう、オーケストラの生演奏を取り入れたりと
興行としては、常に赤字・・。
カリーを発掘してくださった、映画監督に大感謝です。
2019年
7月
19日
金
ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)
メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。
米国のシューマー上院議員がFBIと連邦取引委員会宛てに書簡を送った。
議員が懸念しているのは、最近多くの人がインスターグラムなどにアップする「老け顔化」写真をAIの画像認識技術を活用し作成するアプリ、「FaceApp(フェイスアップ)」である。
このアプリのユーザーが撮影するセルフィーなどはロシアのサイバーセキュリティー当局の調査対象となるという疑惑である。
スマホ内に保存されているすべての写真が無断にフェイスアップのサーバーに送信されているのではないかという心配の声もある。
フェイスアップを開発したWireless Lab社のゴンチャロフ社長を始め、セキュリティ専門家などは問題がないと強調しているが、フェイスアップのヘルプデスクに自分の写真をサーバーから削除してほしいという、ユーザーからの要求が殺到。
今回の疑惑に根拠があるか無いかにも関わらず、海外に広げようとするロシアのIT企業が今とても厳しい環境に直面していることを否定できない。
(A.K)
2019年
7月
18日
木
2019年
7月
17日
水
2019年
7月
16日
火
2019年
7月
16日
火
今週末の投票日に向けて、選挙運動真っ只中。
国政選挙の都度、問題課題が浮き彫りになるが、
何らの解決策も形にならず、
またぞろ、ポスターと宣伝カーが走り回るだけである。
国家の命運・盛衰が託された選挙であっても、
被選挙人に国家試験が課せられることはない。
共通項としての、国家観、世界観、歴史観、現行の課題と解決策、
そして、何よりも国家100年の大計を開陳することも義務化されず、
抽象化された言葉と、お願いしますの言葉だけが、
ふわふわとさまよっている。
大計があり、実行があり、検証があり、そして成果、責任がある。
民間企業にあっては、これなくして存在すら認められず、明日はない。
この当たり前の現実をしっかり伝えるべく、
現行の不完全極まりない選挙制度にあっても、参政権を行使し、
挑んでいかねばならない。(T)
2019年
7月
12日
金
EUセンター: ドイツ ハイデルベルク (2000年開設)
日々の暮らしでちょっと気になるテーマに注目!
ヨーロッパの夏と言えばバケーションです。
2週間の連続した休暇を取る権利が法律で認められているドイツでは、初夏から初秋までは担当者不在によりビジネスに支障を来たすこともしばしば。
休むのはお互い様で仕方がないという感じでこの時期はむしろ上手く動かないことを前提に仕事をしないと大きな誤算が生じます。
2週間の夏休みでドイツ人が向かう先は南欧です。
イタリア、スペイン、ギリシャ、フランス、オーストリア、南ドイツが多く、海や湖といった水場を求めて動きます。
ところで、ドイツでは6月30日は記録的な暑さとなり多くの都市で38度を超えました。
フランスでは6月末に45度超えという観測史上最高の暑さが記録され4000校が休校となっています。
暑さだけならわざわざ南に下らず、もはやドイツにいてもいいようなものですが、長期の休みにどこかに行かないのは人生の損失とばかりにドイツ人は旅行を計画します。
夏が近づくと、「この夏はどこへ行くの?」がもはや挨拶代わりと言っていいでしょう。
一方、休暇は全国平均で年間約29日間。
祝日は州によって9日(ベルリン)から13日(バイエルン州)と異なるものの、平均して41日間の休暇を取得できることになります。
病気や怪我の場合、上司に連絡して医師が発行する就労不能証明書を提出することで有給休暇日数から差し引かれることはありません。
夏と冬にそれぞれ数週間の長期休暇を取るのはむしろ普通です。
ドイツに駐在で来ている日本人の多くが、日本の仕事場で復帰することに不安を覚えたり、言葉と食べ物が何とかなればドイツで働き続けたいと思ったりするのもわかります。
休暇が終わった途端、次の休暇のプランを立て始めるドイツ人。
日本などで話題になる「過労死」が起こる状況や価値観、生き方は現代のドイツ人にとっては中々理解しがたいものかもしれません。
2019年
7月
11日
木
2019年
7月
10日
水
先日国立新美術館にてクリスチャン・ボルタンスキーの回顧展を訪れました。
光源を含む作品のため、室内はかなり暗め。
気を付けて歩かないと、作品や他の来場者と接触しそうなほど。
フロアマップと作品リストが記載された配布物は新聞そのもので、
薄暗い部屋の中を大勢の人が広げた新聞に目を凝らし慎重に進んでいました。
また、通常であれば照明は作品の全体像が見えるよう設定されますが、
今回の展示では光が向く方向ではなく、光がやってくる方向に目を凝らす必要がありました。
作品自体ももちろん意味深いものでしたが、
光を見つめ、暗闇の中を情報に目を凝らし様々な人とすれ違うという
何かを暗示しているような体験がとても印象的でした。
事がものになり、ものが事になる秀逸な企画。
企画運営を生業とするOJ。
「秀逸」であったと評価いただける企画を目指します。
(S.K)
2019年
7月
09日
火
2019年
7月
05日
金
ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)
メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。
淡水湖として最大の貯水量を誇る、世界遺産にも登録されたバイカル湖。
南西から北東へ約700キロに及ぶこの膨大な湖は、美しい自然や綺麗な水に恵まれ、
世界中からの観光客が目指す旅行先だ。
しかし、最近バイカル湖をめぐるニュースには気になる点が目立つ。
国内外からの旅行者が限られた観光スポットに押し寄せ、
湖岸沿いのインフラ整備が不十分であるため、
汚水やごみ処理などの問題が深刻になっている。
エコシステムの変化により
バイカル湖の水を飲料水として使用できなくなる恐れがあるという先日の報道が
多くの人を驚かせた。
世界中の有名な旅行先に悪影響を及ぼす「オーバーツーリズム」は、
今シベリアのど真ん中にも発生している。
(A.K)
2019年
7月
04日
木
私がオスカー・ジャパンに入社して、先月で丸10年がたちました。
弊社では、その日意識することや、提案を共有するため等々の
仕組みを設け、毎日記入、蓄積しています。
10年前の記録を開き、
自分が果たしてどんなことを思いながら業務に取り組んでいたのか、
ワクワク半分、ドキドキ半分で振り返ってみると、
日々「確認を怠らない」「ひとつひとつ」「てきぱきと」など、
今とは比較にならない、短く抽象的な言葉が繰り返し並んでいました。
10年という月日の中で、多くの事業に関わる中で、お客様、会社から沢山の学びを得て、
前進している自分にあらためて気付くことができました。
それを次に活かすべく、11年目もいざ!
(H.M)
2019年
7月
02日
火
2019年
7月
02日
火
各国調査業務。
テーマはいろいろですが、実は、オスカー・ジャパンの隠れた人気メニューです。
この夏も、アジア・パシフィックを舞台に複数の調査事業が立ち上がります。
事業成果環境プロデュースのオスカー・ジャパン!
調査にあたっても成果主義!
OJメソッドで、究極の調査目的達成へ。
大本機関にあたる交渉をベースに、
「生成・構造・比較・今日的課題」の4つの視点で取り組みます。
現地実踏調査、調査団・視察団の企画を含め、着実に調査成果に貢献しています。
わが国のそして世界の未来社会つくりの政策のベースとなります。
目下、「隠れた人気メニュー」もよくわかる「OJメニュー」作成中!
乞うご期待!
(R.K)