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クリスタル・パレスをご存知でしょうか?
大英帝国の絶頂期、1851年にロンドンで開催された、
第1回万国博覧会の会場です。
工期1年、万博開催後は建築は撤去し公園に戻すという条件の中、
庭師の「温室をつくる方法」で
ガラスと鉄の支柱を使用した建築案がコンペに勝利。
先駆的会場のもと、万博は大成功をおさめます。
OJでは「無理」「できない」は禁句です。
柔軟な発想で、無理を可能性に変えていきます。
(K.K.)
産業革命による大量生産と蒸気機関車輸送が
建築を可能としたクリスタル・パレスは、
プレハブ建築の先駆でもありました。
万博後はロンドン郊外に移設され、展示会場として活用されましたが、
1936年に火事で焼失してしまいます。
興味のある方は、ぜひ、「世界の美しい名建築の図鑑」を手にとってください。
輪切り図鑑シリーズで有名なS.ビースティーのイラストも美しい
建物の物語です。日本語での出版に感謝。
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EUセンター: ドイツ ハイデルベルク (2000年開設)
日々の暮らしでちょっと気になるテーマに注目!
「リヒターさん、サービスカウンターにお越し下さい。お伝えしたいことがあります!」
とドイツの新幹線にあたるICE車内でアナウンスが流れました。
人身事故の影響で上下線とも完全に止まり、待つこと車内で2時間半。
遅延証明が配られ、食堂車では無料の飲み物が配給されましたが、
誰もがややストレスを抱えながらアナウンスには敏感になっています。
続くアナウンスは
「あなたの奥さんは別の電車に乗ってしまいました!詳細お教えします」とのこと。
車内は爆笑、一気に雰囲気が明るくなりました。
通常続く英語アナウンスはなく、ドイツ語が分かる人が顔を見合わせて笑い合う中、
当のリヒターさんには遅延に続く災難ですが、笑わせてくれたリヒターさんに感謝し、
対応したドイツ鉄道を見直しました。
ドイツ鉄道のここ数年の遅延は以前よりひどくなった印象があります。
駅に入って電光掲示板に遅延や車両変更がないとほっとする有り様です。
「ドイツの鉄道は日本とまではいかなくてももっと時間通りに運行されていると思っていた」
というのは、もはや夢の話し。
とはいえ、ICEの車両自体はずいぶん快適になり、電源もWIFIもあり、
個々の座席に画面まではないものの、スマホやIPadがあれば、
飛行機のように無料で映画やオーディオブックも使えます。
スマホのアプリは当初から使い勝手が素晴らしく良く、近頃はさらに機能が増えて、
座席予約していればチェックイン機能を使うことで車掌も検札にきません
(日本では改札があるのでそもそも検札にきませんが、ドイツでは車内で改札します)。
遅延による一部返金手続きもオンラインでできるようになり、
遅延対処策は進歩しているようです。
いずれにしてもドイツ鉄道のスマホアプリはオンタイムで遅延をチェックできるので、
ドイツを電車で旅行される方々には必携おすすめアプリです。https://www.bahn.com/en/view/index.shtml
Y.A
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EUセンター: ドイツ ハイデルベルク (2000年開設)
日々の暮らしでちょっと気になるテーマに注目!
ボンというとかつての西ドイツの首都。
ノルトライン・ウェストファーレン州でも州都のデュッセルドルフ、
人口としては州最大のケルンがさらに北の方にあります。
当時はケルンやフランクフルトを差し置いて
ボンが首都となったことがそもそもの驚きでした。
実際、それに一番驚いていたのはボンの人たちかもしれません。
いずれにしても、わずかな間だけの首都と考えられていたものが意外に長く、
戦後半世紀の歴史はここで刻まれました。
89年に東西ドイツ統一後に首都機能をベルリンに移設することが決定された際にも、
ブリュッセルに近いという立地条件を活かし機能はベルリンと分けることになりました。
しかし、一般的にはやはりじわじわと機能はベルリンに集中してきて、
15億ユーロという資金をかけて維持・再興を目指したとはいえ、
ボン自体は忘れられ寂れているのではないかという印象を持っている
ドイツ人が多いのではないかと思います。
私も似たような考え方でした。
しかし、今回機会あって行ってみたところ、
人口30万程度であるにも関わらず、商店はしっかりと揃い、
インフラも整備されており、ライン川に面して美しいジーベンゲビルゲ山地が広がり、
駅も町に直結していて便利です(2019年までミュンスター教会は修復中のため閉鎖)。
戦後の歴史が綴られてきた場所があちらこちらにあり、
ボン大学(学生数38000人/この10月でちょうど創立200年)もあって、
向学の雰囲気が漂っています。
ベートーヴェンの生家は、民間の公益団体が建物を維持し成功している良い例で、
日本語のオーディオガイドも充実しています。
さすが旧西ドイツの首都ボン。
ボン生まれのグミ「HARIBO」の専門店はさすがで、
ドイツだけでなくオランダやフランスのハリボー、
スーパーでは売られていない種類が豊富にあり、遊び心をくすぐられる店構えでした。
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