先日、友人に誘われてエストニアとイギリス合作映画『ファイヤーバード』をみました。
気になりながらもテーマから説教がましい映画なのでは？と敬遠していましたが、ふたをあけてみると、同性ということを除けば誰もが経験する普通の恋愛だけに、1970年代後期エストニア（当日はソ連の構成国）のソ連軍内という特殊な状況下においては、二重の意味で「普通」が許されなかったという事実が際立ち、深く心に沁みる良作でした。
友人が声をかけてくれなければ出会わなかった１本。
仕事においても、新しい扉を開くチャンスに対して常にオープンでありたい、そして、自分もそのように働きかけていきたいと思った出来事ごとでした。
（K.K.）
