図書館は私のお気に入りの場所の一つです。
ネット情報はとかく自分の関心のあるものに偏りがちですが、
図書館では工業、産業等馴染みのない書棚も自然と目に入ります。
書店では新刊等売れ筋情報がよくわかりますが、図書館では年季の入った絶版と新刊が仲良く肩をならべており、背表紙をみているだけで世界が広がり思わぬ出会いや閃きが生まれます。
仕事でも、自分たちの専門のみを見つめていると視野狭窄で行き詰ってしまいますが、異業種交流、一見関係のない分野にもアンテナをはることで良いサービスが生まれると思っています。
(K.K.)
産業コーナーで出会った「世界史を変えた50の鉄道」。情報の信ぴょう性に欠けるところもありますが、シベリア鉄道の単線が日露戦争でのロシア敗因の一因等、目から鱗の視点が新鮮でした。