2023年11月16日、17日に京王プラザホテルにて開催されたGOARN Tier 1.5 Training Workshop 2023及び第二回GOARN日本国内パートナー機関エンゲージメント会議を担当いたしました。
運営を通じ、WHOのワークショップメソッドに触れる貴重な機会となりました。
ワークショップ開始時の会場後方に集まってのセッション、少し疲れてきた中盤に動画にあわせて踊る時間等、ワークに参加しているのは一人一人の生身の人間で、皆で頭と体の両方を動かすことで、コミュニテーションが円滑になり、集中力を切らすことなく積極的にワークに参加し成果をあげることができることを学びました。
心配りのお菓子に交流が弾む一面に、予算の関係でコーヒーブレイクがカットされる事業が多い中、こうした1つ1つの小さなことが事業成功の大切な要素であるとあらためて実感いたしました。良き仕事に出会えた幸運でした。
(K.K.)
弊社提供のパネルも大活躍。皆さま方がパネルを囲んで記念撮影されている姿に、企画運営冥利につきる思いでした。
*GOARNとは:
GOARN(Global Outbreak Alert and Response Network)は、世界保健機関(WHO)やパートナー機関により設立された国際的な枠組みで、
エボラ出血熱等の国際感染症の危機発生時に世界屈指の感染症対策チームを迅速に派遣し事態の軽減に取り組んでいます。
GOARNミッションへの派遣には、GOARN研修の修了や国際的なアウトブレイク対応の経験が重視されており、
国立国際医療研究センターでは2019年度よりWHOの協力のもと、GOARN研修 (GOARN Tier 1.5 Training Workshop)を日本で開催しています。
研修にあわせネットワークの強化と今後の派遣促進を目的に、日本国内GOARNパートナー機関の会議も開催しています。