約束という言葉、
学校教育の場で、社会生活の場で、
人間としての基本の在り様として重要視され、
人は約束を全うするプロセスを経て人格形成がなされていく。
国民との約束がまたしても反故にされ、非常事態が延長になった。
この間、約束を守り、何としても安心と希望の日本国をつくる!
このための動きをしてきたとは思えない。
とどのつまり、国家は生活者一人一人の経済活動からの血税によって
支えられている。このことに気付いていないかの如く、
生活者の苦悩・困窮から目をそらし、
誤った政策はそのまま、保身の業界は動きを潜め他人事、メディアの煽り、
いたずらに時が過ぎてきた。
人間教育がおざなりになって久しい。
このひずみが取り返しのつかない現状を作りつつある。
この約束という言葉の空しさが示している。
我社に集まった我々ひとり一人もその教育下にあった。
この自覚を新たにし、
約束の先にある目的をしっかり見据え、実現への道筋を失ってはならない。
(T)
秋の七草のひとつ、女郎花(おみなえし)、花言葉は約束。