公機関における、2021年度、新年度における事業参画申請時期である。
昨今の傾向として、価格コンペが主流となり、
企画を売り物とし、成果を売り物とする我社にとっては、
歯がゆい思いを強いられる季節でもある。
「企画運営一体で事業環境に成果を提供する企業」としては、
過年度の貢献、成果をご破算にするかのような制度そのものに、
変革の時期に来ているのではないかの思いを強くする。
先ず、事業企画提案があって、その上での価格の在り様が順序であり、
価格を持って、事業の何たるかを見ることはできず、ましてや、
成果の何たるかを見ることは出来ない。
事業の質を貶め、モチベーションを減退させ、
国家貢献への意志を蔑ろにしてしまう懸念をはらんでしまう。
単年度主義、加えて価格コンペは、国家予算の効果的構築からしても
残念にして、国家の大きな課題でもあると思えるのだが。(T)
春の使者、土筆が。 我社への事業依頼の使者は。