繁盛店

 

 買い物に出かける。

 何を基準に店を選んでいるだろうか。

 

 大概は、良いもの、新鮮なものがあること。  当然である。

 これにも増して、求めるものは、

 対応の良い店、感じの良い店員の方の存在である。

 感じの悪い店、店員さんにお金を落としたくはない。

 どうなっているのだろうかこの店は、これが人間の思いである。

 

 我社も商売をしている。

 対応の良い、感じの良い会社だろうか。

 一人一人が人間性・社会性・専門性を具備しての対応をしているだろうか。

 チームワークの良い、明るい爽やかさが伝わっている会社だろうか。

 

 この商売人としての自覚なき会社に、お客様は関わらない、

 事業の依頼はなされない。

 

 この思いをひとり一人が真摯に自己に問いかけつつ、日々の商売に勤しむ。

 

 当たり前のことを、努力研鑽して当たり前に披露する。

 商売の、繁盛店の基本である。 (T)

 

我社も暖簾を掲げて32年。名店の末席へ。

 

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