1月20日に開会された通常国会が、先週、6月17日閉会した。
150日間の会期を費やし、何がなされたのか。
コロナウィルス対策に追われる中で、
国の在り様、政治家の在り様、
国難に国を動かし、国家国民を守り切る在り様、様々な在り様が、
機能不全にあることを目の当たりにする。
どこから手を付けて良いものか途方に暮れる状況ではあるが、
このままであってはならない、共通の思いであろう。
今、来月5日投票の東京都知事選を前にして、
先ず、東京都民に対し、
ジャーナリムの責任を放棄し、その使命を失ったマスメディアの
旧態依然の選挙報道に巧みに誘導されることから決別し、
新たな世界づくりへ毅然として立ち、
責任遂行の真の奉仕者は誰か、を選ぶ覚悟が求められている。
ひとり一人に他力頼みでない、自力で立つことが求められている。
この一歩こそが今できる、今日を動かし、明日を創る大きな一歩である。 (T)
この国会で、選ばれし人達は、その本分たる法律を提案し得たのだろうか。