月が改まり、気分も一新、6月スタート!
今回のウィルス禍、人知を蹴散らかし、日常を奪い、仕事を奪い、
人間は瞬く間に大波に流された。
個人は無論、国全体がごっそり別の空間に立たされ、
我々は戻る場所を失った浮遊民の如く、流れ着いたこの場所で、
新たな日常を、新たな仕事を構築し始めた。
意識することもなかった、当たり前のように考えていたことに、
改めて多くのことを知り、今、多くの学びを反芻しつつ、
明日に立つ動きを加速している。
多くの犠牲の下ではあるが、天の与えられたこの機を活かしていく。
正に禍を転じて福と為す、そんな生き様を、
6月一か月をかけてつくっていこうと思う。 (T)
南天(難を転ずる)の花からエールを受ける。