第一次世界大戦終結100周年記念に制作された
「彼らは生きていた」というドキュメンタリー映画を見ました。
帝国戦争博物館(英)で100年の眠りについていた記録映像が、
ピーター・ジャクソン監督の手により、最新テクノロジーの力を得て、
鮮やかに命を吹き込まれました。
100年前からの、生のメッセージが胸に刺さります。
「戦争を正当化できる理由はない」「避けるべき努力をするべきだ」
弊社は、1991年から旧ソ連抑留中死亡者の慰霊事業に携わっています。
これを未来へ「形」として、遺していくことは、改めて
弊社の使命だと、強く思いました。
(K.K.)
C2018 Worner Bros Ent. All Rights Reserved
左 再現後 右再現前
原題はThey Shall Not Grow Old
帝国戦争博物館(IWM)所属の2000時間以上の映像(音声なし)、
BBC保管の600時間に及ぶ退役軍人インタビュー音声から選ばれた素材は、
映像技術や読唇術を駆使し、リアルに
再現されました。
ピーター・ジャクソン監督の祖父は、
第一次大戦で塹壕戦を経験後ニュージーランドに移住、監督はその体験談を聞いて育ったとのこと。
まさに渾身の一作。第一大戦の風化阻止に多大な貢献。
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