学生の頃、恩師に
「当たり前のことを当たり前にできる大人になりなさい」と
何度も言われました。
当時は何も考えていませんでしたが、
いざ自分が「大人」と言われるような歳になると
それが案外難しいことに気が付きます。
簡単にできるものを後回しにしてしまったり、
他人を思いやる余裕が持てなかったり、
人として当たり前の行動が、忙しさにかまけて
疎かになってしまうこともあります。
「プロ」と聞くと「優れた技術を持つ人」という
イメージがどうしてもありますが、
「当たり前のことを当たり前にできる」ことが
本当のプロであると日々強く感じています。
(A.S)