ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)
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先日、モスクワ市内で「レベル4」自動運転車5台の試験運行が開始した。
車両はトヨタ・プリウスで、自動運転ソリューションは
ロシアの大手IT企業ヤンデックスが開発したものだ。
レベル4自動運転は「特定条件下の完全自動運転」のことで、
レベル5の完全自動運転の一歩手前の段階である。
ドライバーが運転席に乗っているが、基本的に操作をせず、
運行を監視し、緊急事態に対応する役割しかない。
試験運転の場は中心街からモスクワ環状道路の外側にある
ベッドタウンまでの一般道路となる。
ヤンデックスは年末までに試験車両を100台まで増やし、
2022年以降、無人タクシーのサービスを開始することを目指している。
(A.K)
写真:hightech.fm より