日本の各地で、外来動物が異常に繁殖し、
その駆除にあたる被害者、自治体の苦悩が伝わってくる。
観光地、鎌倉では、「外来リス」が増え続け、
家や作物に被害が広がっているとのこと。
ペットが逃げ出したもの、動物園から逃げ出したもの、
ペットであれ、動物園であれ、ワシントン条約を持ち出すまでもなく、
購入者の身元は判明しているはず、加えて、
定期的確認、登録変更への決まりは存在するはず。
ならば、その所在、責任は明白である。
問題の本質はシンプル。
権利と義務は裏表であることの徹底と厳正なる対処、
その前提たる、人間性、社会性、その教育である。 (T)