2020年、来年に迫った東京オリンピック、競技予定も発表され、
種々動きが加速している。
昭和39年(1964)、先の大戦19年後、驚異の復興を遂げたアジアの雄、
日本が世界に伍するオリンピックを正に一丸となって開催してから
50年を経ての今回の開催。
再び日本に真の元気を取り戻そうとの、石原東京都知事(当時)の
思いから立ち上がった今回の日本での開催。
当初の日本の風景を蔑ろにした本丸、国立競技場のデザイン、
ロゴマーク、キャラクター、どこの国のオリンピック
の状況に戸惑いながらも、修復修復で今日に至っている。
今求められていることは、
日本開催本来の意義に立ちかえり、この機会に感謝を致し、
世界に冠たる日本国ここにありの、気概ある発信力のうねりを
何としても作り出していく。
時間もある、際限のない日本人の知恵もある。(T)
昭和39年(1946)聖火リレー風景(毎日レガシーフォト アイカーブ)漲る日本力。