思わず人に語りたくなる企画展と出会いました。
埼玉県立近代美術館のインポッシプル・アーキテクチャー展。
様々な理由で「建てられなかった建築物」
という着眼点がユニーク。
足の生えた建築群がNYを闊歩する姿に苦笑い、
幻の「新国立競技場」の許可申請書類の山に思わず涙、
トリを飾る「海上都市」の幻想的な映像では
参加者の心が一つに。
東京の美術館のような派手な仕掛けはありませんが、
想像力を掻き立てられるとともに、
多岐の企画を提案するOJのメンバーとして、
感じるところの多い展示会となりました。
(K.K.)
B.タトリンの「第3インターナショナル」に釣られて、
「アーキグラム」「メタボリズム」等新たな扉が開けました。
安藤忠雄、マーク・フォスター・ゲージ、黒川紀章、山口晃・・の
そうそうたる作品(建てられなかった)とその熱い思いを
堪能できます。3月24日まで開催