今日という日が昨日と同じように過ぎていく。
誰もが疑うことさえしなかったその時、一瞬にして多くの人を呑み込み、
日常生活を全て奪い去った東日本大震災が発生した。
8年前、平成23年(2011年)3月11日午後2時46分、
犠牲者、15,897人、不明者、2,533人。
あの時に立ち、そして、
その後の言い難い道のりを今も歩き続けねばならない現実を前にして、
何がどう変わったのか、どう変えようとしているのか、
国会での議論に、事の重要性・重大性を我がこととして、
深い悲しみを戴した議論がなされないのはどうしたことだろうか。
この在り様にしっかり目を向けた報道がなされないのはどうしたことだろうか。
その後も多くの災害に見舞われた我が日本にあって、
日本・日本人の安全・安心への守りが攻めが今ほど求められている時はない。
動きはある、その動きを含め、
この日本を守り抜く気概を目に見える形で示すべき時にある。
一瞬にして全てを失うという危機感を強く持ち、
日本人一丸、団結してやり抜く時にある。(T)
この美しい日本を守り抜かねば。