今、プーシキン美術館(モスクワ)に少し変わった展示会が開催中。
タイトルは「ヌクスの宝」で、開催期間が当初の予定より3週間ほど延長となった。
ヌクスとはあまり馴染みのない地名だが、
ウズベキスタン西部に位置するカラカルパキスタン共和国の首都である。
中央アジアの砂漠地帯にあるこの街の美術館には、
20世紀前半に栄えたロシア・アバンギャルド芸術との密接な関係にある
「トルキスタン・アバンギャルド」の作品が数多く保管されてきた。
今回、初めてモスクワで展示することになった。 (K.A.)