洗礼祭の極寒

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

ロシアでは1月20日前後に行われる洗礼祭の頃が一番寒いと言われていますが、

今年はモスクワでも-20℃近くまで下がりました。

洗礼祭はこの極寒の中、屋外の水にどぼん、と浸って信仰を新たにするという儀式です。

 

ところで、この頃の天気そのものは「曇ときどき雪一時晴れ」というパターンがほとんど。

しかも雪の場合は傘も不要なため、気温のみが問題とされます。

日本とは少し違う、芸術的な天気予報の例をお見せしましょう。

 

(石井)

 


今年120日のモスクワの夕焼け。1日中曇っていましたが、日没前の数分だけ異様に赤い夕焼けが見られました。

文化テレビ局による天気予報20159月放映)ロシア絵画とロシア音楽によるもの。地名と気温のみが示されます。

ロシア1局、モスクワ・ニュースによる天気予報(2014年冬)ヴィヴァルディの「四季」が流れる中、モスクワの名所が映し出されます。

今年の洗礼祭を報道するニュース。

自由民主党の党首ジリノフスキーやボクシング・チャンピオンの洗礼祭に臨む様子、

また、-40℃下のサハ共和国で行われているそれも見ることができます。

web拍手 by FC2