モスクワで活躍する日本の小学生ピアニスト

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

早くもロシアで名を挙げつつある日本人の少女をご紹介しましょう。

奥井紫麻(しお)さんは現在東京の小学5年生。

5歳の時からピアノを習い始め、先生は世界的に有名な音楽家である

ウラジーミル・アシュケナージの妹さんです。

 

日本のコンクールはもちろん、9歳の時にはキエフで行われた

若いピアニストのためのホロヴィッツ国際コンクールで優勝し、

翌年アスタナの「ピアノ・パッション」でも優勝、さらに去年は

クライネフ国際ピアノコンクールでもジュニア部門優勝。

 

そして入賞者演奏会が5月にはモスクワのボリショイ劇場、

8月にはラトヴィアで、さらに12月のクリスマスイブにはモスクワで、

スピヴァコフ率いるオーケストラとモーツァルトのピアノ協奏曲を披露しました。

この演奏は新聞(「モスクワ・プラウダ」紙)やラジオ(ラジオ・オルフェイにて

2016年1月10日放送)でも取り上げられました。

 

(石井)

 

※この記事の翻訳は下記をご覧ください。
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