~ オスカー・ジャパンは日々、わくわくへ ~
先日地元の商店街が主催する夏祭りがありました。
小さなお祭りですが大盛況で、
子供たちは目を輝かせながら、色とりどりの屋台の長い列に、
お行儀よく並んでいました。
私の目から見れば、射的もヨーヨーも、
小さな鉄っぽうであり、手のひらサイズのただの風船です。
でも、体の小さな子供の目の高さになってみると、
鉄っぽうは本物みたいに大きいし、
風船は普段使うヨーヨーの5倍くらいあって、
わくわくしっぱなしなのでしょう。
よく、「相手の目線に合わせて」という言葉を使いますが、
自分で思うより、「子供って、こうだよね」と、
決まり切った想像だけで話をしてしまっていることも、
あるのかもしれません。
目線を動かしてみたり、体のサイズまで思いを馳せたり、
相手の世界を体感することに真摯でありたい、
そう思わせてくれた夏の夜でした。