ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)
メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。
かつての勤務先ソ連貿易会社に入社して最初の仕事が
ソ連(当時)から輸入しようとしていた薬草や植物に関する翻訳でした。
なにしろ初仕事ですから印象も強烈で、
今でも゛облепиха(オブレピーハ)”という単語を覚えています。
恐る恐る辞書を引くと、そこには「黒うめもどき」という訳がありました。
この実の油脂は火傷や糜爛(びらん)など何にでも効くとあったように記憶していますが、
当時は輸入に至りませんでした。
あれから数十年(!)を経て、今その「黒うめもどき」がブレイクしています。
日本ではヒッポファエという名前で知られているようですね。
化粧品やヨーグルト、ジャム等に使われていますが、
香もよくビタミンも豊富だそうです。
写真は愛用している「ナチュレ・シベリカ」から出ている
ヒッポファエを使った化粧品。
このオイルは育毛にも効くそうです!
(石井)