モスクワ、夏の風物詩

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


「モスクワは今日からスイカ&メロンの季節です。」という

ニュースがTVでも発表されます(今年は8月4日)。



もう食べごろであると

「ロシア連邦消費者権利保護・福利監督庁モスクワ局」がお墨付きを出し、

主にアストラハンやヴォルゴグラードから運ばれてきた

スイカや中央アジア産のメロンが市内一斉900箇所で写真のように山積みされます。

 

今年スイカは1キロ当たり25~40ルーブル(約100円)。

1,000万個の販売を予定しています。

 

一方、メロンは1キロあたり80~90ルーブル(約300円)。

日本ではなかなかお目にかかれない、ハミウリと呼ばれる種。

シャキシャキとした歯ざわりと、

あっさりして上品な甘味がやみつきになり、

こんなに大きくてもあっという間に食べてしまいます。

販売は10月いっぱいまで続けられますが、

さすがにその頃はもう寒くて、

スイカやメロンを食べたいと思う人はあまりいません。

 

(石井)

【ハミウリ(メロン)を携帯と比べると 大きさはこんな感じです。】
【ハミウリ(メロン)を携帯と比べると 大きさはこんな感じです。】
【スイカはこんなふうに山積みされて 売られています。】
【スイカはこんなふうに山積みされて 売られています。】



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